生産技術
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海外赴任で英語力が試された私の体験談~生産技術でも英語は必須です~

yamokun
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私はエンジニアで生産技術をやっています。

今回は、私が若手育成のローテーションで1年間東南アジアで働いたときの英語に関する体験談をお話ししたいと思います。

海外赴任に行く前、行ってから、帰ってきてから、それぞれの時期で英語の勉強や必要性について感じたことをシェアします。

技術系でも英語は必須だということを実感した私の話を聞いて、皆さんも英語学習に励みになれましたら幸いです!

海外赴任までの英語の勉強について

海外赴任をするまでの私の英語の勉強の取り組みについて書きます。

海外赴任に対する緊張で、英語の勉強を時間を見つけてはしていました。

就業中もたまにトイレで隠れて勉強していました笑。

 

入社当時の私の英語のレベルは酷いものでした。

まずはTOEICから勉強を始めました。

とりあえずTOEICの勉強

私の英語レベルは、入社当時TOEIC450点でした。

リーディング250点、リスニング200点くらいでした。

リスニングに関しては、もう正直なにを言ってるのか全く分からない感じでした笑

入社から3年目にTOEICの勉強し始めTOEIC690点をとりました。

この時はTOEICの公式問題集を2冊を3周くらい勉強しました。

問題は解かずに初めから答えを見て、よくわからないところを重点的にやりました。

また、リスニングは全く分からなかったので、音声とスクリプトを照らし合わせながら、確認して今いた。

また、シャードイングという聞きながら英語を発することを何度もやっていました。

 

先輩から、700点くらいを目指すのは、公式問題集を繰り返したら取れたというアドバイスを鵜吞みにして、実行したら本当に700点くらい取れてびっくりしました。

先輩の言うことも聞くものだと実感しました。

英会話の勉強

入社5年目で赴任が決まってからはTOEIC対策から英会話重視の勉強に変え、英会話を中心に英語を勉強していました。

スタディサプリというアプリ を使って、英会話を学んでいました。

またオンライン英会話も始めました。オンライン英会話 をし始めた当初は、ほとんど会話らしいことはできませんでした。

Native Camp というオンライン英会話を3カ月毎日復習も含めてやることで、相手が言っていることの50%位理解し、何かしらの返答をしていました。

簡単な英会話コースであり、その中でも相手の言っていることは50%くらいしかわからなかったです。

とくに、アジア圏に赴任が決まっていたので、アジア系の人を先生に選ぶようにしていました。

アジア系ではフィリピンのかたが多かったので、いろんなフィリピンの方と会話していました。

英会話の特訓の追い込み

赴任も近づき、英会話に対してより一層のプレッシャーを感じてきました。

そこでビジネス特化型オンライン英会話Bizmates (ビズメイツ)を始めました。

値段は高かったですが、先生の質が担保されていること、またビジネス経験をもつことから、この英会話レッスンにしました。

 

ビジネスシーンに基づいたレッスンを何度も実施しました。

ビジネスに使える言い回しを習えてよかったです。

レッスン内容を録画し、レッスン後動画を見直し何度も復習をしていました。

簡単なビジネス会話なら、理解できるようになった気がしました。

少し自信がついて、よかったです。

海外赴任してからの最初の英語の壁

赴任するまでは、失礼かもしれませんが、レベルの高い英語を話すローカルメンバーはいないと思っていました。

赴任して、私の職場のローカルメンバーと英語で会話してショックを受けました。

私より、というよりは日本人出向者のどのメンバーより英語を話せるローカルメンバーが多いことに…。

 

日本人は英語だけでは話しきれず、日本人と職場のローカルメンバーが会話するときは、その現地の母国語と英語のミックスで話す人が多かったです。

先輩から話を聞くと、その国では外資系の会社で働くには、英語はマストであり、なおかつ外資系に入社してくるローカルメンバーはお金持ちの人が多いと聞きました。

外資系に入社してくるのは、当然大学を卒業しています。というよりは、その国では、大学に進学できるのはお金持ちだけです。

なんなら、多くのローカルメンバーはアメリカの大学に留学していました。後日、彼らと外に出る機会があったのですが、レクサスやベンツを乗り回しており、少しショックを受けました。

 

話が長くなりましたが、アメリカに留学したことがあるメンバーもおり、当然英語のレベルは高いです。TOEICは900点は珍しくもなく、なんと流暢なアメリカ英語を話していました。

その中で私のつたない日本語訛りの英語を使うことに本当に恥ずかしさを覚えました。

赴任中の英語でのコミュニケーションについて

ローカルメンバーの方が英語うまい状況で、私はコミュニケーションをとるのに非常に苦戦しました。

また、運が悪いことに、インドやその周囲の国のメンバーとも、オンラインで打ち合わせをすることが多く、とても苦戦しました。

特にインド訛り の英語は、本当に何を言ってるのがわからず泣きそうでした。

その時、オンラインミーティングに参加していたローカルメンバーはかろうじて聞き取れており、事なきを得ました。

その時は、私は自分の存在価値は何かと…本当につらい思いをしました。

 

このようなことから赴任中もオンライン英会話をやっていました、ただ平日は日を回ってから帰宅などもあり、土日しか勉強ができなかったです。

インド人のYoutuberを探して、インド訛り英語の特訓をしていました。

英会話は数カ月で身につくわけでもなく、ローカルメンバーとコミュニケーションをとなる中で、最低限必要な英語は習得はできますが、より一歩レベルの高い英会話はできなかったです。

 

正直、赴任が来るタイミングは運の要素もあると思うので、海外に行く可能性のある方は、日頃から英語の勉強をしておくべきだと痛感しました。

ただ、赴任がいつあるのか、もしかしたら会社人生でないかもしれません、その中でどう英語に対するモチベーションを保つのかも問題です。

英会話ではないですがTOEIC R&LやTOEIC Speakingなど、点数化されるようなテストをモチベーションにやっていくのがいいのかと思います。

赴任後の英語の取り組み

1年と赴任期間は短かったですが、任期を終え日本に帰国しました。

英会話力も向上したことだし、リスニング能力が上がっていることを期待しTOEICを受験してみました。

TOEIC前の1カ月前からアプリの“abceed”で通勤途中勉強しました。

紙のテキストは勉強しずらいのでアプリにしました。またアプリのいい所は、苦手なところを分析して提示してくれるところです。

自分で勉強するとついつい得意なパートばかりやってしまいます。結果は825点でした。800点超えは嬉しかったです。

会話能力を計るためにTOEIC Speakingを受験することにしました。結果は悲惨で110点でしたが、自分の実力を知ることができて良かったです。

赴任後を振り返ると、英語力は必要だと感じました。

しかし、英語力だけではなく、現地の言語や文化にも触れることが大切だと思います。

私は赴任中に現地の言語を学ぶ時間がほとんどありませんでしたが、現地の言葉ができる先輩はローカルメンバーとも仲良くなっていました。

現地の方も第二言語の英語よりは第一言語を話してくれる日本人の方が、気持ちとしてもうれしいのでしょう。

現地の言葉と英語をミックスして会話をしており、現地の言葉に比重を置いて話していました。

私は今後も海外に行く機会があれば、現地の言語や文化にも興味を持って学びたいと思います。

技術系でも英語は必須ですが、それだけではなく、現地に溶け込む努力も必要だと思います。

まとめ

以上が私の海外赴任で英語力が試された体験談です。

技術系でも英語は必須だということを実感した私の話を聞いて、皆さんも英語学習に励んでください。

海外赴任に行く前に英語力を高めることはもちろんですが、行ってからも現地の言語や文化に触れることも大切だと思います。

海外赴任は貴重な経験ですから、様々なことに挑戦してみましょう。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。ありがとうございました。

プロフィール
技術系エンジニアのやもくん
技術系エンジニアのやもくん
課長
「生産技術の冒険者へ」ようこそ!
ここは、機械系エンジニアの皆さんが生産技術の業務をスーパーヒーローのように効率的に遂行できるよう、驚きの情報を提供します。

さらに、海外での業務経験から得たスパイスも振りまきます。このブログで新たな視点を得て、日々の業務を冒険のように感じてください。
さあ、一緒に冒険を始めましょう!
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