生産技術の私って社畜でしょうか、毎日25〜26時ぐらいまで残業しています…
今回は、生産技術のあるあるについて紹介します。
知恵袋で、日付が変わるまで仕事をしていると社畜ではないかと質問されました。
私の職場は激務でしょうか?入社3年目のサラリーマンです。
某輸送機器メーカーの製造技術職をしています。
「一般的に見て(経験にもとづく個人の主観で結構です)」激務で理不尽な職場なのか、それともまだまだ平穏な部類の職場なのか、ご意見ください。
鋳造部品の生産準備を行う部署です。8時〜17時が定時でして、ほぼ毎日25〜26時ぐらいまで残業します。サービス休日出勤が月に3〜5回程度です。
月に申請できる残業時間の限界が40時間なので、毎月100時間以上サーピス残業(休日出勤分含む)している状態です。今年使用した有給は3日です。
この状態で何年も働いている人間は十分に社畜でしょうか?本当の社畜とはまだまださらに頑張る人?
引用:知恵袋
生産現場の仕事は過酷で長時間労働が避けられないと言われています。
実際、運営者が働いている職場もそうなのですが、それが本当に当てはまるのかどうか、みなさんの意見を聞きたいと思います。
働いている職場が「激務」なのか、それとも「普通」なのか。
そしてそれって「社畜」と呼ばれるべきなのか、それとも「ワーカホリック」なのか。
結論として、質問者の働き方は明らかに「社畜」と言えるでしょう。
健康と生活の質を脅かす過酷な状況に置かれているのは明らかです。
この先も会社のために身を粉にして働き続けるしかない、そんな質問者の姿が浮かび上がってきます。
いろいろな角度から考えていきたいと思います。
生産現場の「過酷な労働実態」
皆さん、生産技術の現場ってどんな感じだと思いますか?
きっと、多くの人が「激務」というイメージを持っているはずですよね。
実際、このような過酷な労働環境が横行しているのが現状なのです。
ある輸送機器メーカーの製造技術職に就いている質問者の例をご紹介しましょう。
定時は8時~17時なのに、ほぼ毎日深夜2時過ぎまで残業しているんです。
月に100時間以上もの時間外労働を強いられているなんて、まさに”地獄のような職場”ですよね。
しかも、月3~5回の休日出勤もあって、年間の有給取得日数はわずか3日。
健康面や家庭生活への悪影響が強く懸念されます。これでは、いくら給与が高くても耐えられないですよ。
生産現場の過酷な労働実態をこのように見ていくと、「もはや人間らしい生活など送れないのではないか」と心配になってきませんか?
自分の人生が会社に搾取されていくような感覚に囚われてしまいそうです。
「社畜」か、それとも「ワーカホリック」か
さて、このような長時間労働に喘いでいる質問者ですが、一体”社畜”なのでしょうか? それとも”ワーカホリック”なのでしょうか?
「社畜」という言葉は、会社のために無理を重ねて働く人を指して使われます。
確かに、質問者の状況から判断すると、まさに「社畜」そのものといえるでしょう。
しかし一方で、「社畜」には必ずしも否定的な意味合いはありません。
自分の仕事に情熱を持ち、それが生活の一部となっているような人も「社畜」と呼ばれることがあります。
つまり、「社畜」と呼ばれるからといって、すぐに質問者が不幸な人間だとは断定できないのです。
むしろ、この状況下でも充実感を感じているのであれば、むしろ「ワーカホリック」に近い状態かもしれません。
ただ、客観的に見て明らかに過酷な労働環境に置かれていることは間違いありません。
この先、健康面や私生活への悪影響が危惧されるのは確かです。
そんな働き方はやばい
さて、質問者の働き方についての意見が寄せられました。
中には、「下請企業なら、やむを得ない」といった声もありましたが、ほとんどが健康面や人生への悪影響を心配する指摘でした。
「そんなのあり得ない!!」「常識で考えて残業代が出てもやめた方がいい会社です。」
「まだ若いんだから転職したほうがいいよ。マジで!!」
このようなアドバイスを見ると、質問者の置かれた状況がいかに深刻なものかがよくわかりますね。
長時間労働は、個人の価値観や生活設計によってもその受け止め方は様々です。
しかし、健康と人生の質を脅かすような環境では、早めの対策が必要不可欠だと言えるでしょう。
望ましい働き方を見つけるために
生産技術の現場は、長時間労働が常態化しがちな業界ですが、それでも労働者の健康と生活の質を守ることは何より大切です。
質問者には、まずはリフレッシュの時間を作ったり、上司と労働条件の改善を話し合うことをおすすめします。
その上で、自分にとって本当に良い働き方は何かを真剣に考えてみてください。
場合によっては、早期の転職も選択肢の1つかもしれません。
大切なのは、無理のない範囲で最適な働き方を見つけ出すことです。自分の幸せと健康が何より大事なのですから。